その連鎖がいつから始まったのか分からないし、いつ終わったのかも分からない。或いは、実は終わってないのかも知れないのだけれども。
目に見える端緒は、突然だった。
いや、往々にして事故という物は突然に起こるものなのではあるが。
それは本日の朝である。普段のごとく、眠い目を擦りながら通勤の途に着いた私の前に、一台の自転車が飛び出してきたのだ。勿論、相手から見れば、自分の前に突然自転車が飛び出してきた、という事になるのではあるが。
咄嗟のブレーキと、衝突前に自転車から飛び降りることにより衝撃力を減らすという努力によって、双方、大被害には至らなかったのは幸いであって。大丈夫ですかと、お互いを慮りつつ別れたのは良いが、その後自転車をこぐと異音がするのに気付く。前輪のどこかが、タイヤに擦れているのだ。
電車一本遅れたら遅刻という状況下に於いては、異音には目を瞑り…若干、違和感のある表現である。異音には耳を塞ぎというべきか…先を急ぐ。
走りながら、痛みを覚えてふと目をやると、手の甲から血が流れている。取りあえず、血が垂れるのが嫌で舐めとくのだが。そういえば、本日の仕事は年に数回しかない水仕事である。滲みるよなあ。
などとやりつつ、電車に乗り込む。
まあそれだけで済めば、敢えて特筆すべき事もない日常事項だろう。
自分は通勤するに於いて、家から駅へと、着いた駅から、会社へとの2台の自転車を使っているのだが、(以下、家から駅への自転車を仮にタロウ、駅から会社への自転車をカボチャと呼ぶことにする)、損傷を負ったタロウに続き、今度は、カボチャの鍵が無いことに気付いたのだ。
まあ、無い物は仕方がない。いつもは自転車で走る道を、てくてくと足早に歩く。のんびりしていたら、遅刻してしまうからである。
一応は血の止まった手の傷を、気にしつつ歩く。左腕を動かすと鈍痛があることにも気付く。
かといって、どうこう出来るわけでもない。痛みにも目を瞑り、会社へ行き、お仕事を始める。
案の定、水が傷に滲みる。バンドエイドなど貼ってみるが、さほど効果もなく、腕の痛みと共に、堪え忍ぶのみ。
排水を溢れさせ、床を水浸しにしたことなど、ささやかなミスである。
水仕事終了後には、スキャニングの仕事をしていたのだが、その際、拡縮を間違えてしまい、全部取り直しをた事などは、誰にも言っていない。
作成したペラ物の写真を、別の写真と取り違えていたことなど小さな事だ。
カボチャがないから、再びてくてく。電車に乗って。
そこでさらに、タロウの鍵まで無いことに気付く。鞄の中も、ポケットの中も、探したけれど見つからないのよ、ふふっふー。
てくてく、てくてく。
お家に帰ったら帰ったで、カボチャの鍵も見つからず。
なんだかもう、楽しくなってくる。
目に見える端緒は、突然だった。
いや、往々にして事故という物は突然に起こるものなのではあるが。
それは本日の朝である。普段のごとく、眠い目を擦りながら通勤の途に着いた私の前に、一台の自転車が飛び出してきたのだ。勿論、相手から見れば、自分の前に突然自転車が飛び出してきた、という事になるのではあるが。
咄嗟のブレーキと、衝突前に自転車から飛び降りることにより衝撃力を減らすという努力によって、双方、大被害には至らなかったのは幸いであって。大丈夫ですかと、お互いを慮りつつ別れたのは良いが、その後自転車をこぐと異音がするのに気付く。前輪のどこかが、タイヤに擦れているのだ。
電車一本遅れたら遅刻という状況下に於いては、異音には目を瞑り…若干、違和感のある表現である。異音には耳を塞ぎというべきか…先を急ぐ。
走りながら、痛みを覚えてふと目をやると、手の甲から血が流れている。取りあえず、血が垂れるのが嫌で舐めとくのだが。そういえば、本日の仕事は年に数回しかない水仕事である。滲みるよなあ。
などとやりつつ、電車に乗り込む。
まあそれだけで済めば、敢えて特筆すべき事もない日常事項だろう。
自分は通勤するに於いて、家から駅へと、着いた駅から、会社へとの2台の自転車を使っているのだが、(以下、家から駅への自転車を仮にタロウ、駅から会社への自転車をカボチャと呼ぶことにする)、損傷を負ったタロウに続き、今度は、カボチャの鍵が無いことに気付いたのだ。
まあ、無い物は仕方がない。いつもは自転車で走る道を、てくてくと足早に歩く。のんびりしていたら、遅刻してしまうからである。
一応は血の止まった手の傷を、気にしつつ歩く。左腕を動かすと鈍痛があることにも気付く。
かといって、どうこう出来るわけでもない。痛みにも目を瞑り、会社へ行き、お仕事を始める。
案の定、水が傷に滲みる。バンドエイドなど貼ってみるが、さほど効果もなく、腕の痛みと共に、堪え忍ぶのみ。
排水を溢れさせ、床を水浸しにしたことなど、ささやかなミスである。
水仕事終了後には、スキャニングの仕事をしていたのだが、その際、拡縮を間違えてしまい、全部取り直しをた事などは、誰にも言っていない。
作成したペラ物の写真を、別の写真と取り違えていたことなど小さな事だ。
カボチャがないから、再びてくてく。電車に乗って。
そこでさらに、タロウの鍵まで無いことに気付く。鞄の中も、ポケットの中も、探したけれど見つからないのよ、ふふっふー。
てくてく、てくてく。
お家に帰ったら帰ったで、カボチャの鍵も見つからず。
なんだかもう、楽しくなってくる。
「幻のサメを探せ」
NHKのドキュメンタリー。
不思議な形状の鮫と、その鮫が住む深海の世界。
番組は、その不思議な形の鮫を紹介した後、一人の漁師と、その鮫の姿を映像に納めようとする取り組みとを写していく。
普通に、何ヶ月とか、一年とかそんな単位での映像の紹介。1年にも渡る撮影で、4度映像に捉えたという紹介があった気がする。
淡々と、不必要に煽るでもなく、ただ淡々と紹介される、深海の姿。
東京湾の中の、今まであまり紹介されることのなかった、不思議な世界。
思わず魅入ってしまうその幻想的な映像からは、静かに燃える情熱が感じられて。
一人網を打つ漁師の姿に、自然と相対する孤独な姿を見て。
そして、1億年もの間姿を変えず、マリンスノーの降る深海を悠々と泳いで来た鮫の姿に、言い知れぬ感動を覚えるのです。
NHKのドキュメンタリー。
不思議な形状の鮫と、その鮫が住む深海の世界。
番組は、その不思議な形の鮫を紹介した後、一人の漁師と、その鮫の姿を映像に納めようとする取り組みとを写していく。
普通に、何ヶ月とか、一年とかそんな単位での映像の紹介。1年にも渡る撮影で、4度映像に捉えたという紹介があった気がする。
淡々と、不必要に煽るでもなく、ただ淡々と紹介される、深海の姿。
東京湾の中の、今まであまり紹介されることのなかった、不思議な世界。
思わず魅入ってしまうその幻想的な映像からは、静かに燃える情熱が感じられて。
一人網を打つ漁師の姿に、自然と相対する孤独な姿を見て。
そして、1億年もの間姿を変えず、マリンスノーの降る深海を悠々と泳いで来た鮫の姿に、言い知れぬ感動を覚えるのです。
キルドレと呼ばれる子供達が、終わり無きゲームのような戦争を繰り広げる世界。世界を維持するために必要だというその戦いを、子供達は何を思い戦うのか。そんな戦いの日々に、愛はあるのか。
森博嗣原作の、映画化。
★★★☆☆ 現代の日本の若者へのメッセージ。
非常に見事な空戦シーン。
デフォルメされたそれの迫力は、実写を超えるでしょうか。
そして、究極に発達したレシプロ戦闘機(プロペラ戦闘機)の空戦という、夢のような設定世界。
震電を彷彿とさせる、先尾翼式の美しい機体。往年の艦載機を思い起こさせる懐かしき逆ガル翼の機体。
なかなかの見応えです。好きな人には、たまらないでしょうか。
とても綺麗な映像です。
非常にリアルに描かれた戦闘回りの映像と、それ以外のアニメシーンとの間に、映像としてギャップを覚えてしまってちょっと違和感。かといって、戦闘機回りのリアルさを兼ね備えた通常シーンも、それはそれで微妙かもは知れないけれども。
これは意図的なのでしょうけれども、キャラクター達の特徴的な目の描き方が、虚ろで、不気味な感じに見えてしまう。
ストーリー的には、成長の止まった子供達が、大人達の世界の為に、終わることのない戦争ゲームを戦い続けるという、分かるような分からないような話。そこの要素を語るには、ボリューム不足でしょう。むしろ、そういう設定だったのかというところに至ることは、1つの楽しみ方か。
淡々と描かれる世界は、世界そのものの意味よりも、その曖昧な世界での生に被さるメッセージ、こそを主題に見せる。…変わりなき日常。希望無き未来。閉塞した時代。
語られる愛は、おもちゃの様な、愛とも呼べないような愛だし。なにせ、子供ですから。
同じように見える昨日と今日でも、それでも昨日と今日とで違うんだと、そんな主人公の独白こそが、この映画に込められたメッセージでしょうか。
今のこの時代の閉塞感、やりきれなさ、不安感、そういった物への1つのメッセージとして。
ネットの感想などつらつらと見るに、若くない方々には、このあたりの感覚が理解し難そうなのではありますが。
生きることに実感の持てないキルドレに、現代のニートの様な若者達を重ねて見るのは少し違うでしょうか。キルドレがニートなのではなく、キルドレ達が感じる様な感覚が今の若者の間にあって、それが一端としてははニートといった繋がっているであって。
ティーチャーに立ち向かい倒すことが目標じゃない、そんな世界を歩んでいくことが出来れば、それでいいのだから。
森博嗣原作の、映画化。
★★★☆☆ 現代の日本の若者へのメッセージ。
非常に見事な空戦シーン。
デフォルメされたそれの迫力は、実写を超えるでしょうか。
そして、究極に発達したレシプロ戦闘機(プロペラ戦闘機)の空戦という、夢のような設定世界。
震電を彷彿とさせる、先尾翼式の美しい機体。往年の艦載機を思い起こさせる懐かしき逆ガル翼の機体。
なかなかの見応えです。好きな人には、たまらないでしょうか。
とても綺麗な映像です。
非常にリアルに描かれた戦闘回りの映像と、それ以外のアニメシーンとの間に、映像としてギャップを覚えてしまってちょっと違和感。かといって、戦闘機回りのリアルさを兼ね備えた通常シーンも、それはそれで微妙かもは知れないけれども。
これは意図的なのでしょうけれども、キャラクター達の特徴的な目の描き方が、虚ろで、不気味な感じに見えてしまう。
ストーリー的には、成長の止まった子供達が、大人達の世界の為に、終わることのない戦争ゲームを戦い続けるという、分かるような分からないような話。そこの要素を語るには、ボリューム不足でしょう。むしろ、そういう設定だったのかというところに至ることは、1つの楽しみ方か。
淡々と描かれる世界は、世界そのものの意味よりも、その曖昧な世界での生に被さるメッセージ、こそを主題に見せる。…変わりなき日常。希望無き未来。閉塞した時代。
語られる愛は、おもちゃの様な、愛とも呼べないような愛だし。なにせ、子供ですから。
同じように見える昨日と今日でも、それでも昨日と今日とで違うんだと、そんな主人公の独白こそが、この映画に込められたメッセージでしょうか。
今のこの時代の閉塞感、やりきれなさ、不安感、そういった物への1つのメッセージとして。
ネットの感想などつらつらと見るに、若くない方々には、このあたりの感覚が理解し難そうなのではありますが。
生きることに実感の持てないキルドレに、現代のニートの様な若者達を重ねて見るのは少し違うでしょうか。キルドレがニートなのではなく、キルドレ達が感じる様な感覚が今の若者の間にあって、それが一端としてははニートといった繋がっているであって。
ティーチャーに立ち向かい倒すことが目標じゃない、そんな世界を歩んでいくことが出来れば、それでいいのだから。
海で拾った魚は、人語を解する金魚だった。惹かれ合う二人は、引き離されながらも、強く求めあい。愛のために人間になろうとする、人魚姫の物語。
★★★☆☆ 手書きの絵が非常にきれいなファンタジー。
人魚姫のハッピーエンド版みたいなものでしょうか。主人公達が子供なせいか、愛の痛み苦しみを見ずにすみます。
それにしても、愛の試練なのですか。5才だけど、良いの?とか、突っ込みを入れたくなるのだけれども…。
まあ、いろいろ思ってはしまうけれども、そこはそれ、柔らかな絵柄に少し気を削がれ、…じゃなくて、優しい色やタッチの絵柄に心穏やかになって見守るわけで。
ぽにょのお母さん怖いな、とか、なんて迷惑な人魚なんだよとか、ぽにょ父の野望が達成されたあかつきにはどうなるんだろうとか、そんな視点は横に置いておいて。
ぽにょのその後に何かあったら泡に戻っちゃうのだろうか、とか捻くれたこと想像してみたりせずに。
駿監督が、子供達に見て欲しくて作った作品ということの様なので、極力、子供目線を意識しようと心がけて作品を見るのだが、純粋にはなりきれず、けっきょく心がけているだけになっているのだろう。
魔法が自然に存在してしまうおおらかな世界。そこにあるものを、思ったままに感じられるということこそが、大人の無くしてしまった何かでしょうか。
かわいい絵柄と、のびのびとした世界が、とても楽しく見る者を受け入れてくれます。
海の上を駈けるぽにょ。なんといきいきとして躍動的なシーンでしょうか。
手書きだという絵は、とても良い感じです。楽しげで温かな雰囲気が良い感じに出ている。
CG技術を推し進めていくと、その先は手書きに戻るのでしょうか。進んで、戻って、融合して、進んで…
ホームのおばあさん達との関わりや、自由に自分の足で歩く姿などは、非常に作為的なのだろうけれど、メッセージ性よりも願望が見え隠れするような気がして。
なにはともあれ、絵の非常に綺麗な子供向けのファンタジーでしょうか。(子供向けであって、他のファンタジーのように大人も大人として楽しめる、とは違うのでしょうが)
★★★☆☆ 手書きの絵が非常にきれいなファンタジー。
人魚姫のハッピーエンド版みたいなものでしょうか。主人公達が子供なせいか、愛の痛み苦しみを見ずにすみます。
それにしても、愛の試練なのですか。5才だけど、良いの?とか、突っ込みを入れたくなるのだけれども…。
まあ、いろいろ思ってはしまうけれども、そこはそれ、柔らかな絵柄に少し気を削がれ、…じゃなくて、優しい色やタッチの絵柄に心穏やかになって見守るわけで。
ぽにょのお母さん怖いな、とか、なんて迷惑な人魚なんだよとか、ぽにょ父の野望が達成されたあかつきにはどうなるんだろうとか、そんな視点は横に置いておいて。
ぽにょのその後に何かあったら泡に戻っちゃうのだろうか、とか捻くれたこと想像してみたりせずに。
駿監督が、子供達に見て欲しくて作った作品ということの様なので、極力、子供目線を意識しようと心がけて作品を見るのだが、純粋にはなりきれず、けっきょく心がけているだけになっているのだろう。
魔法が自然に存在してしまうおおらかな世界。そこにあるものを、思ったままに感じられるということこそが、大人の無くしてしまった何かでしょうか。
かわいい絵柄と、のびのびとした世界が、とても楽しく見る者を受け入れてくれます。
海の上を駈けるぽにょ。なんといきいきとして躍動的なシーンでしょうか。
手書きだという絵は、とても良い感じです。楽しげで温かな雰囲気が良い感じに出ている。
CG技術を推し進めていくと、その先は手書きに戻るのでしょうか。進んで、戻って、融合して、進んで…
ホームのおばあさん達との関わりや、自由に自分の足で歩く姿などは、非常に作為的なのだろうけれど、メッセージ性よりも願望が見え隠れするような気がして。
なにはともあれ、絵の非常に綺麗な子供向けのファンタジーでしょうか。(子供向けであって、他のファンタジーのように大人も大人として楽しめる、とは違うのでしょうが)
ペルセウス座流星群が極大なので、なんとなくお空を見上げてみる。
空には薄い雲。
都市の灯りが非常に明るく、空を照らしている。
なんとも、星の見え難い環境。
水銀灯が目に入らない所を探すだけで、ちょっと大変。
最初にカシオペア座と、ペガサスの四角形が目に入る。そこからペルセウス座に目を移す。
あとはひたすら眺める。
闇に目が慣れ、少しばかりは星が見えるようになってくる。
意外に強い風が、雲を吹き流したり、運んできたり。
そして待つこと暫し。
空を過ぎる、明るい光の線。
放射点から外に向かう、流れ星。
あ、願い事しなくちゃ…。って一瞬過ぎて無理だし。
星のかけらを探さなくちゃ、とか思ってみたり。…いい歳なのが分かってしまうか…。
小さな星屑 撒き散らした夜空 今しめやかに
などと、星がたりの旋律など思い出しつつ…
空には薄い雲。
都市の灯りが非常に明るく、空を照らしている。
なんとも、星の見え難い環境。
水銀灯が目に入らない所を探すだけで、ちょっと大変。
最初にカシオペア座と、ペガサスの四角形が目に入る。そこからペルセウス座に目を移す。
あとはひたすら眺める。
闇に目が慣れ、少しばかりは星が見えるようになってくる。
意外に強い風が、雲を吹き流したり、運んできたり。
そして待つこと暫し。
空を過ぎる、明るい光の線。
放射点から外に向かう、流れ星。
あ、願い事しなくちゃ…。って一瞬過ぎて無理だし。
星のかけらを探さなくちゃ、とか思ってみたり。…いい歳なのが分かってしまうか…。
小さな星屑 撒き散らした夜空 今しめやかに
などと、星がたりの旋律など思い出しつつ…
![]() | 世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す (2006/11) ジョセフ・E. スティグリッツ 商品詳細を見る |
世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す
ジョセフ・E. スティグリッツ(著), Joseph E. Stiglitz(原著), 楡井浩一(訳)
世界に蔓延する格差と貧困。グローバリズムの名を借りて行われている様々な横暴は、世界に何をもたらしているのか。グローバリズムの問題点を指摘し、あるべきグローバリズムの姿を提案する。
★★★★★ グローバリズムとは何か。
現在、世界に広まっているグローバリズムを見詰め、そこから、目指すべきグローバリズムの姿を問う本作。
先進諸国家が何を行い、結果として何が起きているのか。自由主義経済の名を借りた横暴、神の見えざる手という幻想、食い物にされる持たざる者。途上国にまき散らしてきた利益至上主義の爪痕。
そもそもグローバリズムによって何が出来るのかという問いに、例として、教育普及率の向上や、医療の充実をあげていた。幸福という物がそれぞれに異なるものだとしても、目に見える基準は間違いなく存在する。
グローバリズムが悪いのではなく、グローバリズムの行い方に問題があるのだと。
グローバリズムを広げていくための公正なルールづくり、そしてそれを行いうる世界的機関。
一人歩きし、暴走していく経済のグローバリズムに、政治のグローバリズムが追いつく必要があって。
強者のルールでは無く、世界全体が良くなっていくためのルール。現在の強者は、自分たちだけが強者であるという立場を手放さなければならないだろう。それを監督しうるのは、公正に運営されるどの国からも自由な世界的な機関。
途上国と先進国が、同じ土俵で同じルールで戦うのではなく、世界が共に向上していく方法を探る必要があるのだ。それぞれの国家に、それぞれのグローバリズムが必要なのであって、世界がともにそれを進めることこそが、グローバリズムなのだ。
二酸化炭素や森林伐採などの環境問題もまた、グローバリズムの中でこそ解決の道を探ることが出来るだろうと著者は提案する。
歪んで道具と化してしまったグローバリズムではなく、適切に運営されたグローバリズムであれば、世界を覆う問題を解決し、世界から貧困を無くせるのかも知れない。

替え歌してみた。
「崖っぷちのぷよ」
ぷーよ ぷよ ぷよ 腹の肉
欲しく無いのに付いてくる
ぷーよ ぷよ ぷよ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
けーえきに ちょこれいと
お菓子っておいしい 食べちゃおう!
お団子に お煎餅
和菓子もおいしい 食べちゃおう
一人で食べても 心がおどるよ
ぱーくぱくちゅっぎゅっ ぱーくぱくちゅっぎゅっ
わたしは大好き 食べるの
ぷーよ ぷよ ぷよ 腹の肉
欲しく無いのにさらに付く
ぷーよ ぷよ ぷよ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
フークフク いいにおい
小腹が空いた 食べちゃお!
少しくらい 我慢する
だけどもきっと食べちゃう
指先で摘むと 贅肉あついよ
プーヨプヨチュギュ! プーヨプヨチュギュ!
わたしは大好き 食べるの
ぷーよ ぷよ ぷよ 腹の肉
減らそうとしても減らないよ
ぷーよ ぷよ ぷよ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
一応、元も。
「崖の上のポニョ」
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
青い海からやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
ペータペタ ピョーンピョン
足っていいな かけちゃお!
ニーギニギ ブーンブン
おててはいいな つないじゃお!
あの子とはねると 心もおどるよ
パークパクチュッギュッ!パークパクチュッギュッ!
あの子が大好き まっかっかの
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
青い海からやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
まんまるおなかの女の子
フークフク いいにおい
おなかがすいた 食べちゃお!
よーくよく 見てみよう
あの子もきっと見ている
いっしょに笑うと ホッペがあついよ
ワークワクチュッギュッ!ワークワクチュッギュッ!
あの子が大好き まっかっかの
ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
崖の上にやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ 女の子
まんまるおなかの元気な子
証言記録・兵士たちの戦争が、深夜にNHKで放映している。
それは、忘れ去られようとしている、第二次大戦の記憶。
凄惨な戦場から生きて帰った元兵士達の記録。
南海の島の凄惨な体験。作戦とも言えないような無謀な作戦。それらの中から生還したほんの一握りの戦場の一兵士の言葉。
当時を語る元兵士等の言葉は、どのような論理よりも、どのような数字よりも、重い。
あの悲惨な戦争…なんと表現しようとも言葉が色を持ってしまうのだけれども…を実際に体験し、そして数十年を経てやっと口に出来た言葉の重さであって。
彼らにとってそれは、戦後数十年、ずっと背負ってきた記憶なのだろう。決して、敢えて思い出したい記憶では無いだろうし、まして、語りたい体験でも無い筈で。それをレンズの前で語るのは…
戦争は悲惨だとか、平和は尊いとか、何度も唱えられるが、そこにあるのは、そんな言葉の向こう側にある、絶対的な思いだろう。そしてそれは、今の時代に生きる世代が、受け継ぎ背負わなければならない重さなのだろう。
せめて、少しの時間をこういった番組に割くだけでも…
クラウゼヴィッツが書いたように、戦争とは政治の延長であるのだろう。
どのような共同体においても、警察的権力は必要であり、そして力の執行が必要となることは否定できないだろう。
歯車がずれたようにあらゆることが狂ってしまったあの時代。歴史に、if、はタブーかも知れないが、歴史を振り返り学び取ろうとしていくことは、愚かな人間が取り得るささやかな可能性なのかも知れない。
それは、忘れ去られようとしている、第二次大戦の記憶。
凄惨な戦場から生きて帰った元兵士達の記録。
南海の島の凄惨な体験。作戦とも言えないような無謀な作戦。それらの中から生還したほんの一握りの戦場の一兵士の言葉。
当時を語る元兵士等の言葉は、どのような論理よりも、どのような数字よりも、重い。
あの悲惨な戦争…なんと表現しようとも言葉が色を持ってしまうのだけれども…を実際に体験し、そして数十年を経てやっと口に出来た言葉の重さであって。
彼らにとってそれは、戦後数十年、ずっと背負ってきた記憶なのだろう。決して、敢えて思い出したい記憶では無いだろうし、まして、語りたい体験でも無い筈で。それをレンズの前で語るのは…
戦争は悲惨だとか、平和は尊いとか、何度も唱えられるが、そこにあるのは、そんな言葉の向こう側にある、絶対的な思いだろう。そしてそれは、今の時代に生きる世代が、受け継ぎ背負わなければならない重さなのだろう。
せめて、少しの時間をこういった番組に割くだけでも…
クラウゼヴィッツが書いたように、戦争とは政治の延長であるのだろう。
どのような共同体においても、警察的権力は必要であり、そして力の執行が必要となることは否定できないだろう。
歯車がずれたようにあらゆることが狂ってしまったあの時代。歴史に、if、はタブーかも知れないが、歴史を振り返り学び取ろうとしていくことは、愚かな人間が取り得るささやかな可能性なのかも知れない。
ドラマも案外好きですが…
最初からあるという理由だけで、インターネット・エクスプローラーを使っていたりしないでしょうか。
ネットの使用頻度が高いのであれば、是非是非、自由度の高いタグブラウザを使いたいところです。少し使い込んで慣れてくると、よく今まで何の疑問も感じずにIEを使っていたのかと驚く事請け合いです。
そういえば、一応、インターネット・エクスプローラー…IE…もタグブラウザになったのか…
タブ・ブラウザ…複数の画面を一つのウィンドウの中でタブに切り替えて使うというものですが、これが非常に便利で、一度使ってしまうともう元には戻れない状態。タブブラウザ毎に、色々便利な機能なども付いていて、ネット環境が飛躍的に改善する事間違いなしなのですが…
タブ・ブラウザとしては、Firefox、Operaなどが有名でしょうか。日本では、Sleipnirなどもよく使われているソフトでしょう。
ここで敢えて押すのが「unDonut」(アンドーナツ)という名前のタブブラウザ。
タブの数や、大きさなど自由に設定出来たり、RSSリーダーを組み込んだりと、やりたいと思ったことがけっこういろいろと出来る。
(タグブラウザ全般で可能な事が多いですが)マウスジェスチャーや、キーボードショートカットを使用すると、非常に便利。マウスジェスチャーの、前のページに戻るとか、現在のウィンドウを閉じる、などは、使用頻度が高い筈。キーボード派は、勿論同じ事をキーボードショートカットで。
勿論、他のタグブラウザでも似たり寄ったりの事は出来るけれども、unDonutは非常にシンプルで使いやすいと個人的には思う。
Firefox(火狐)あたりの、動きの早さなどは特筆すべき物があるけれども、使い勝手の点から乗り換えきれずに、unDonutを使っている。
http://tabbrowser.info/
http://www.geocities.jp/undonut_navi/
あたりが、参考サイト、及び、ダウンロードサイト。
最初からあるという理由だけで、インターネット・エクスプローラーを使っていたりしないでしょうか。
ネットの使用頻度が高いのであれば、是非是非、自由度の高いタグブラウザを使いたいところです。少し使い込んで慣れてくると、よく今まで何の疑問も感じずにIEを使っていたのかと驚く事請け合いです。
そういえば、一応、インターネット・エクスプローラー…IE…もタグブラウザになったのか…
タブ・ブラウザ…複数の画面を一つのウィンドウの中でタブに切り替えて使うというものですが、これが非常に便利で、一度使ってしまうともう元には戻れない状態。タブブラウザ毎に、色々便利な機能なども付いていて、ネット環境が飛躍的に改善する事間違いなしなのですが…
タブ・ブラウザとしては、Firefox、Operaなどが有名でしょうか。日本では、Sleipnirなどもよく使われているソフトでしょう。
ここで敢えて押すのが「unDonut」(アンドーナツ)という名前のタブブラウザ。
タブの数や、大きさなど自由に設定出来たり、RSSリーダーを組み込んだりと、やりたいと思ったことがけっこういろいろと出来る。
(タグブラウザ全般で可能な事が多いですが)マウスジェスチャーや、キーボードショートカットを使用すると、非常に便利。マウスジェスチャーの、前のページに戻るとか、現在のウィンドウを閉じる、などは、使用頻度が高い筈。キーボード派は、勿論同じ事をキーボードショートカットで。
勿論、他のタグブラウザでも似たり寄ったりの事は出来るけれども、unDonutは非常にシンプルで使いやすいと個人的には思う。
Firefox(火狐)あたりの、動きの早さなどは特筆すべき物があるけれども、使い勝手の点から乗り換えきれずに、unDonutを使っている。
http://tabbrowser.info/
http://www.geocities.jp/undonut_navi/
あたりが、参考サイト、及び、ダウンロードサイト。
実際の話を元に、作られた物語。
主人公である父親の元に、イラク戦争から帰国した息子が行方不明になっているとの連絡が軍から入る。
息子を捜す父親。しかし、息子は死体となって発見される。
犯人は、誰なのか。
ひそかに手に入れた、息子の残した携帯の中の映像。そして過去の、戦場から息子がかけてきた電話。
錯綜していく事象の中から真相に近づいていく。
★★★☆☆ ミステリ、そして戦争という名のアメリカの正義とは。
2転3転する事象の中から、隠された真実を探していく過程は、しっかりとしたシナリオ性を持ったミステリの仕上がり。悲しみに包まれたような物語には、派手さはなくどちらかと言えば淡々と進んでいく。
悲しみに満ちた父親が、必死に探し出していく死の真相。幾重にも重なる思惑は、折り重なって真相を曖昧にする。事実を隠そうとする軍や、それぞれの個人にはそれぞれの思惑、思いがあり。
ミステリの謎が明かされた余韻に残るのは、驚きや衝撃よりも、悲しみや痛みでしょうか。根底に流れているのは、イラク戦争への…、延いては戦争への、嫌戦・厭戦でしょうか。反戦とうよりは、厭戦的な印象を受けたのだけれど。
戦争と言う名の狂気。そして、戦争から引き起こされる狂気。
戦場という物が…、戦争という物が人の及ぼしてしまう影響の、なんと激しいものであるのか。
息子二人それぞれを、軍関係の事象に失ってしまう主人公。それでも自身軍人然として、動き続ける主人公の姿は、何を語っているのでしょうか。それは、単に物語的必然なのか。正義とか軍とか、そういった諸々に対する、根本的な感覚が違っていることを改めて認識する必要はあるのだろうけれど。
主人公である父親の元に、イラク戦争から帰国した息子が行方不明になっているとの連絡が軍から入る。
息子を捜す父親。しかし、息子は死体となって発見される。
犯人は、誰なのか。
ひそかに手に入れた、息子の残した携帯の中の映像。そして過去の、戦場から息子がかけてきた電話。
錯綜していく事象の中から真相に近づいていく。
★★★☆☆ ミステリ、そして戦争という名のアメリカの正義とは。
2転3転する事象の中から、隠された真実を探していく過程は、しっかりとしたシナリオ性を持ったミステリの仕上がり。悲しみに包まれたような物語には、派手さはなくどちらかと言えば淡々と進んでいく。
悲しみに満ちた父親が、必死に探し出していく死の真相。幾重にも重なる思惑は、折り重なって真相を曖昧にする。事実を隠そうとする軍や、それぞれの個人にはそれぞれの思惑、思いがあり。
ミステリの謎が明かされた余韻に残るのは、驚きや衝撃よりも、悲しみや痛みでしょうか。根底に流れているのは、イラク戦争への…、延いては戦争への、嫌戦・厭戦でしょうか。反戦とうよりは、厭戦的な印象を受けたのだけれど。
戦争と言う名の狂気。そして、戦争から引き起こされる狂気。
戦場という物が…、戦争という物が人の及ぼしてしまう影響の、なんと激しいものであるのか。
息子二人それぞれを、軍関係の事象に失ってしまう主人公。それでも自身軍人然として、動き続ける主人公の姿は、何を語っているのでしょうか。それは、単に物語的必然なのか。正義とか軍とか、そういった諸々に対する、根本的な感覚が違っていることを改めて認識する必要はあるのだろうけれど。



