1年は1日が365回積み重なったもの

直近の目標は、「睡眠時間を3時間にし7:00起床」「訓練して、本を読むスピードを上げる」の2点。 そして、その日に何をしたのか振り返られる様な日々を送ることを目指して。

包帯クラブ The Bandage Club 包帯クラブ The Bandage Club
天童 荒太 (2006/02/07)
筑摩書房
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包帯クラブ  天童荒太  The Bandage Club
心に負った傷に、その場所に包帯を巻くことで癒そうとする包帯クラブ。ほんのささいな傷からでも、すこしでも楽になればいいと包帯を巻いていく、少年少女達なのだけれども。

★★★★☆ 若者向けの、天童作品。…痛みと優しさについて。
思いの他、おもしろかった。ちょっとだけ青臭い、若者向けの非常に前向きな小説でしょうか。
心の傷を認識するのは、傷から立ち直るための第一歩なのでしょう。世界中が包帯に包まれた図、それはきっと、痛みを理解する優しさなのでしょう。
永遠の仔や家族狩りと比べ、非常にソフトな仕上がりになっているとはいえ、非常に天童さんらしい小説だなと思います。ほんとうの優しさは、痛みを知らなければ分からないものなのだろうから。そして、その痛みを全て描かないことも、優しさなのでしょうから。
一見、奇行が目立つ様に見えるディノ君が好きだ。
飢えを知るために、断食をし、寒さを知るために、裸で運動場を走る。それは、確かに何も生み出さない無意味な行為かも知れない。でも、人の痛みを知ろうという、ほんとうに自然な行為なのではないでしょうか。ちょっと募金してみたり、ちょっと気遣う風をしてみたりするより、よっぽど心が表れているのではないでしょうか。
方言で話すのはちょっと面白いな。個人的には京都弁に憧れています…。京ことばは、女言葉らしい…それでも、覚えたいな。













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